福岡にある生協のお店、アントレー・ド・ポム店は、道路拡張工事のため、2015年1月31日をもって閉店、終了しました。
地域住民から惜しまれつつも、エフコープ平尾店として誕生してからの、約30年の歴史に幕を閉じることとなりました。
そんな、アントレー・ド・ポム店最後の日。
閉店当日の模様を潜入取材してきましたヨ
1月31日・AM 8:20
朝一番に出勤してきた店員さん。
今日が最後の日というのに、相変わらず勤務時間ギリギリの登場です。
今日の閉店時間は、午後6時。店内売りつくしセールが開催される予定だよ。
最後の日ということで、沢山の応援の人たちが来てました。
お肉を並べているのは、花畑店の店長、田端さん。この店の前店長でもあります。
写真は全て、CGで合成・加工された架空の写真です。ご了承下さいませ。
『俺を撮るな〜』
なんか嫌がっているのは、お肉のスーパーバイザーのM窪さん。
閉店10日前くらいから、買いだめする組合員さんが増えて来て、お店の売り上げは絶好調♪
生鮮品もラスト一週間前くらいから、よく売れているそうなんだ。
この日は、ポムでお肉が買える最後の日。
スーパーバイザーの『多すぎる!』との反対の声を押し切って、、
普段の土曜日の倍近くのお肉が入荷しているんだよ。
1月31日・AM 9:00
午前9時から全体朝礼。
石山店長は三つの事を伝えたかったそうですが、胸が熱くなって、一つしか言えなかったとか。
「ぐすっ」てなっとったとよ♪
加工肉コーナーもスカスカですたい。
止むを得ず、薄く広げて、
下段が全て、エッセンポーク!
こんな棚は、生まれて始めて見た!
でも、生鮮コーナーはまだまし。
ドライコーナーの棚なんか、普段は
こんな感じなのに、
31日の朝は・・・
スカスカ〜
まだ開店前だよ。(昨日のセールでほぼ売りつくしてしまったとか)
普段は、こんな感じなのに・・・
スカスカ〜
日持ちする日用品は普段の3倍、4倍と売れたそうですね。供給がちっとも追いつかなかったとか。スカスカの棚ですが、開店時間!
いったいどうなってしまうのか〜
AM9:30 開店
開店と同時にたくさんのお客さんがつめかけました。
三台しかないレジはフル稼働しましたが、各レジとも、10人以上のお客さんの列が出来てました。駐車場は満車どころか、入場待ちの車が多数。
スタッフもまっすぐ歩けないくらい混雑しましたとさ。
M窪 『足りるかいな〜(汗)』
お肉はバンバン売れてます。開店前には、「もし精肉が売れ残ったら、花畑に移動をかけるから」って言ってたのは内緒にしておきましょう♪
AM11:00
開店後、わずか1時間半で加工肉は半分以上も売れてしまいました。
閉店まで持たないのは確実でしょう
最後の勤務を終えて
定時スタッフさんの中には早い時間に勤務を終える人もいるので、最後の記念撮影をしたよ。
加工肉のバイヤーUさんと、伝説の店員さんのツーショット。
お昼ご飯タイム
伝説の店員さんもお昼ご飯タイムです。
最後の晩餐ならぬ、生協での最後の昼食は、ワンタン麺を食べたようです。
PM2:50
その頃売り場は!買い場は!
まずは、加工肉コーナー!
スカスカ〜
ドライ品コーナー!
スカスカ〜
精肉コーナー
まだまだ〜
お肉だけはまだあるけど、無くなるのも時間の問題だね〜
PM4:00
塩干コーナー
あと、二つ!
農産コーナーはまだまだあるけど、だいぶ減って来たね〜
お肉コーナーはお昼から全品二割引を実施したとか。バンバン売れてたよ。
二人の店員さんは、どちらも過去にアントレー・ド・ポムの店長をつとめた人たちなんだ。
顔が黒い方が、カトちゃん。ごっつい方が、田端っちだよ。(敬称略)
納豆コーナーもスカスカに!
お肉コーナーも徐々に減ってきたね〜
無事に閉店出来るんだろうか?
(つづく)